【NISA】買ったら放置!インデックスファンドの強みを解説!

NISA

みなさん、バイアンドホールドできていますか?

NISAに関する前回の記事で、安定的な資産形成における、最大のキーワードは「長期」「積立」「分散」だと言いました。

さらに、個人的にはここに4つ目のキーワード「放置」を入れたいとも。

今回は、その「放置」がどのようにインデックスファンドに活きてくるのか説明したいと思います。


インデックスファンドとは

わからない人向けに簡単に説明します。

インデックスファンドがなにかわかる人は読み飛ばしてください。


なんとなくはわかるけど……

よなさん!教えてください!

OK!

じゃあ、「インデックス(指標)」と「ファンド(投資信託)」を分けて説明したうえで、改めてインデックスファンドとはなにか、説明するよ。

ははぁ~!ありがたきしあわせぇ~!(土下座)

(見て見ぬフリしとこ……)

インデックス(指標)

インデックスにはいくつか種類がありますが、ここでは株価に関するインデックスとして説明します。他の債券なども考え方は同じです。

株価のインデックスとは、株式市場全体や特定の分野の動きを示すために、複数の企業の株価を一定の計算方法で総合し、数値化したものです。

身近なものでいうと、日経平均株価などはニュースでよく聞くと思います。

これは、日本の代表的な225社の株価を元にした指標です。

ファンド(投資信託)

ファンドとは投資信託のことです。

投資信託とは、読んで字のごとく投資」を「信」じて「託」すものです。

託す人は、運用会社に勤める運用のプロです。

投資家(NISAなどで投資を行うみなさん)から集めたお金をまとめて運用する仕組みのことを指します。以下の3つの特徴があります。

  1. 少額から投資可能(100円から可能な場合が多い):多くの投資家からお金を集めるため、1人当たりの投資額を抑えられます。
  2. リスク分散:様々な銘柄や資産に分散投資することで、リスクを軽減できます。
  3. 専門家による運用:プロのファンドマネージャーが運用を行います。

インデックスファンド

それぞれ説明したものを集約します。

インデックスファンドとは、特定の市場全体の動きを真似しようとする投資信託です。簡単にいうと、たくさんの会社の株を一度に買える特別な貯金箱のようなものです。

インデックスファンドのメリットは、長い間持っていると、経済全体の成長と一緒に増える可能性が高いということです。

逆にデメリットは、市場全体以上の儲けは期待できないことですが、これはデイトレーダーのようなガチ勢ではない限り、市場の動きを追うことは難しいです。誤解を恐れずにもっと強い言葉で言うのであれば、無理に等しいです。そのくらい市場を取り巻く環境は複雑怪奇です。

しかし、悲観することはありません。

著名な作家、経済アナリスト、FPなどが声を揃えて言っています。

インデックスファンドを長期保有することが資産を増やすための一番の近道である、と。

NISAを始めるにあたって、金融庁が推奨する本がこちらの「お金は寝かせて増やしなさい」です。

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改訂版の初版が2024年3月なので、新NISAにも対応した内容が盛り込まれています。

投資を始める前、投資を始めたけどまだ知識が浅い人には是非読んで欲しい一冊です!

これ一冊で、インデックスファンドの強みとどれだけ経済の成長が私たちに恩恵をもたらすか、よくわかるはずです。

私、活字苦手なんですが……

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「長期」「積立」「分散」のおさらい

安定的な資産形成における、最大のキーワードが「長期」「積立」「分散」です。

詳しい内容はこちらの記事でご紹介しています!

簡単に説明すると、最低でも10年以上の長期間は分散型のファンドを購入し、機械的に毎月自動で積立されるよう設定しておくことです。

そうすることによって、例えば全世界株式を購入することで、世界経済全体に投資していることになります。つまり、将来的に世界の経済が今より発展しているという期待に投資している、ということと同義です。

経済とはなにか、と論じれるほど知識はありませんが、身近なところでいうと、最近のテクノロジーの進化が著しく、ChatGPTに始まり、生成AIが仕事や日常に登場するようになりました。

まだまだAIの進化は続くはずですし、その利用される範囲は車や医療など、更に身近に感じられるところに入り込んでくると思います。

こういったテクノロジーが進化していくと、より経済は発展し、身の回りのものがより便利に、よりハイテクになっていきます。私はそのような未来が、まずは先進国のなかで進んでいくと期待しています。

話を戻します。

「長期」「積立」「分散」で優良なインデックスファンドを定期的に一定額購入することが、資産形成において素晴らしい成果を上げることに繋がると確信しています。

そこで第4のキーワード「放置」の登場です。

これ、実際に私もなかなか実践できていないことで、いろいろ知りたくなって勉強してくると変に欲が出てきたり、ちょっとチャレンジングなことを試したくなってしまいます。

なので、推奨はすれども、あまり説得力がないのはご容赦ください。

インデックスファンドにおける「放置」

放置とはすなわち、バイアンドホールド

買ったらホールド。売らずに持っておくことです。

これがなかなかしんどいのです。

あのファンド面白そうだな……あっ!あっちのファンドも……!

こんなことは日常茶飯事です。

情報収集していると、どうしても新しいニュースが飛び込んできて、それはそれは煌びやかに輝いているのです。

しかし、現実は甘くありません。

優良なインデックスファンドといって、まず最初に思い浮かぶのはやはりeMAXIS Slimイーマクシス スリム 全世界株式(オール・カントリー)eMAXIS Slimイーマクシス スリム 米国株式(S&P500)です。

巷では、どちらかに投資しておけば問題ない、と目にも耳にもしますが、完全に同意しています。

さて、ここに有名なグラフがあります。

出典:「マンガと図解 50歳からの「新NISA×高配当株投資」」

これが示すのは、S&P500のリターンを過去実績で見ると、15年以上保有することで元本割れしていないということです。

だからといって、この先15年が同じ結果になる保証なんてどこにもありません。

しかし、この過去実績はこれからNISAを始める投資家たちにとって、非常に心強いデータとなりえます。

過去、なんとかショックという、経済に大打撃を与えるイベントが多く発生していました。

オイルショック、ブラックマンデー、リーマンショック、コロナショックなどです。

そういった世界的な経済不況を経ても、数年経てば株価は戻り、上昇に転じていくのです。

なんとかショックってテレビが騒ぎ立てて、実際に株価が暴落してると心配になっちゃうよ!

それはそうだろうね……。私はまだ経験していないけど、いつか来るなんとかショックに耐えられる精神でいたいと思ってるよ。

つまり不況だろうとなんだろうと、「放置」していればいつか必ずプラスに転じるのです。

ただ、この考え方はある程度若い人にしか通用しないだろうな、と思います。

ぎりぎり40代まででしょうか。

20年放置できたとします。運用成績は上々です。しかし、いざ取り崩そうと思った矢先に経済の低迷。なんとかショックの到来です。株価が暴落し、運用成績がガクンと落ちます。どうしますか?

仮に45歳からNISAを始めたとすると、その方の年齢は65歳です。

このときに経済が不況だとすると、戻るまでに数年かかることも覚悟しなくてはなりません。

元本から考えれば、元本割れを起こしている確率は低いでしょう。

しかし、不況入り以前の運用成果を知ってしまっていると、なかなか受け入れることができないのではないでしょうか。

そうすると、当初予定していた売却時期をずらすことを検討しなければなりません。

このとき、どれだけ売却時期をずらせるのか、あなたの計画は?健康は?

怖くないですか?

そのため、50代以上になってしまうと、そういったリスクに耐えられない気がしています。

40代というのは、そういった根拠です。

また、こんな話もよく聞きます。

株価が大暴落すると、これ以上損失を被りたくなくて、損切りしてしまう。

損切りとは、投資で損失が生じているときに、さらなる損失が拡大する可能性を憂慮し、保有している株式などを売却して損失を確定させることです。

一方で、優良なインデックスファンドであれば、「放置」することによっていつかは上昇に転じ、より含み益を増加させてくれることもあります。S&P500はいい例です。

つまるところ、私の推す「放置」とは、バイアンドホールドの強さです。

「長期」「積立」「分散」ができていたとしても、ホールドが強くないと、いざというときに損切りしてしまい、せっかくの運用益を減らすことになりかねません。

私も自分でこの記事を書いていて、自問自答しているようでした。

みなさんもバイアンドホールドの力を鍛えて、豊かな生活を送れるよう頑張りましょう!

そのための知識という武装をするためにも、本は重要だと思います。

投資初心者の方こそ読んで欲しい一冊を紹介します!

インデックスファンドを長期保有することが資産を増やすための一番の近道である

NISAを始めるにあたって、金融庁が推奨する本がこちらの「お金は寝かせて増やしなさい」です。

改訂版 お金は寝かせて増やしなさい [ 水瀬 ケンイチ ]

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感想(13件)

改訂版の初版が2024年3月なので、新NISAにも対応した内容が盛り込まれています。

投資を始める前、投資を始めたけどまだ知識が浅い人には是非読んで欲しい一冊です!

これ一冊で、インデックスファンドの強みとどれだけ経済の成長が私たちに恩恵をもたらすか、よくわかるはずです。

私、活字苦手なんですが……

安心して!読みやすい漫画版もあるよ!

おお!これなら読みやすそう!

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